「言霊」
おはようございます☀️今日も天気が良くて気持ちのいい日が過ごせそうですね🎶今日は。。。「言霊」石牟礼道子/多田富雄 の感想をアップします!前回ご紹介した「多田富雄」氏と石牟礼道子さんの往復書簡です。多田氏の病状と共に「石牟礼道子」さんはパーキンソン病に苦しんでいる頃です。石牟礼道子さんは2018年にこの病気で他界されました。お二人は共通の「能」を通しお互いに共感し相手を認め労っていく
多田氏は当時の制度改革「リハビリ期限限定」を反対し活動した。
石牟礼さんは使命感で妄目的な衝動にかられ水俣病患者に寄り添い闘った
「苦界浄土」はベストセラーになりました。自分が病を纏った時
私達は毎日をどの様に過ごすでしょうか?未だ健康でいる方は毎日を楽しんでいますか?
それは永遠に続くものですか?未来を覚悟し、あり方を意味付けし前に進める。
お二人のやり取りは「一字一句」を大切にし愚かにしません。
心に向かい心のある形を模索し多田氏は石牟礼さんに「姉性」を感じ取る。
「姉性」とは「母性」のような上からの愛情では無く
同じ立場で寄り添い苦楽を共にするものでしょう。魂の言葉を信じ社会に訴える姿勢その抗いに人が人である為に希求する。
生き抜く力と覚悟は正しく、その姿は胸を打たれる。
書くこともままならないお二人の遺しておきたいこと。
静寂な抵抗の精神の中で力強い熱意を持ち続けた
お二人の『言霊』を受け取りましょう。