飯島企画業務日誌

今日は歴史について(徳川家康)

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おはようございます☀️
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歴史に詳しい方はご存知の事と思いますが、ご紹介させて頂きます。
徳川家康は「堺」見物を楽しんでいる最中、明智光秀による謀反(本能寺の変)で織田信長の死を聞かされ
激しく気を動転させ「追い腹を切る!」とまで言い出し、それを本多忠勝や家臣らに諌められ取り敢えず三河へ帰る事にした
堺から兵庫の神岬川に差し掛かったが「船」が無く困っていた所、摂津国佃村の漁師達が船を出し道中食の「小魚煮」も提供した
無事に伊賀越えをし、後に家康は天下をとり江戸幕府を開いた
その時、恩人で在る摂津国佃村の漁師達(漁商の森孫右衛門と33名の漁師)を江戸湾河口の干潟を整地して住まわせ
佃煮を献上させて漁業と農耕を兼業させた
彼等の故郷である「佃村」からそこを「佃島」と名付けた
最初は塩で煮込んだ、だけのものが醤油を加え、更に砂糖を加え、今の「佃煮」となる
当時もよく珍重され、大名の参勤交代や江戸名物(土産物)として各地に広り各地でも作られるようになった
漁商の森孫右衛門が故郷の住吉明神を分霊して建奉ったのが「住吉神社」海上安全・渡航安全の守護神
創建日は正保3年(1646年)6月29日で有った為
平成16年(2004年)に全国調理食品工業協同組合が6月29日を「佃煮の日」としたそうです
2を「つ」9を「く」と言う日本人が好きな語呂合わせもあるようです

また住吉の地が古くから和歌との関係のあったことから、和歌の神とも言われるそうで

「住吉に斎く祝が神言と行くとも来とも船は早けむ」
現代語にすると
「住吉の社で神祭りしている神主のお告げによると、貴殿の船は行きも帰りも何の支障もなくすいすいと進むとのことでございます」と読むそうです

住吉神社の近くには1837創業の(佃煮屋)天安本店が有り現在も営業しています
皆様はどんな具の佃煮が好きでしょうか?
若き頃の母が作る「茶色いお弁当」は美味しかったと心に残っています。
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