飯島企画業務日誌

「さよなら私のお母さん」吉川景都

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おはようございます☀️

 

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「さよなら私のお母さん」吉川景都
誰だって解っている事、人間は必ず死ぬと言う事。順番を守って自分が先に逝かないだけでも、最低限の親孝行ではないでしょうか?
このエッセイ漫画では、普通の人の普通の親の死をリアルに取り上げていて、作者の方の性格や状況やエピソードも何となく自分と重なる部分がありました。
弱音を吐かず、素晴らしく明るいお母様です。
ですが、病の為徐々に足が弱り歩けなくなって行く。そして寝たきりになり、弱音を吐かなかったお母さんから苦しいと電話がかかってくる。
「母親はいつまでも元気」だと自分の忙しさにかまけて、母親の行きたい所、したい事をその内にね、等と軽くあしらってしまう。
大切な存在である親が病気で余命宣告され、残り少ない命だとしたなら、私たちはどんな風に死と向き合えばいいのでしょう
か。
親の看とり、それは辛い事ですが心良く素直に感謝の気持ちを解ってもらい逝ってもらいたい。
その様な事実を感じて貰えれば良いと感じました。
それには、今しか出来ないことをするだけです。
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