飯島企画業務日誌

『アメリカと中国の覇権争いの中の香港』

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おはようございます☀️
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(画像の引用先は、画像内に記入されています)
『アメリカと中国の覇権争いの中の香港』
イギリスの香港、殖民地時代は1841年~1997年の間約150年以上続いた途中、第二次世界対戦で約4年、日本軍に占領去れたが終戦後中国に返還去れることなく、イギリスの統治が再開され、後1997年に特別行政地区として一国二制度の原理の下、この年から50年間はこの体制を守る事を合意し香港は返還されたのです。共産主義の一党独裁政府である中華人民共和国の支配を受けることを喜ばない香港住民を不安に陥れ、イギリス連邦内のカナダやオーストラリアへの移民ブームが起こりました。1989年に北京で天安門事件が発生すると、香港では再び移民ブームが巻き起こり、大部分の香港移民はイギリス連邦の構成国であるカナダのトロントやバンクーバー、シドニーやシンガポールに向いました。
こんな経緯があり今の香港の市民は中国の共産主義と戦っているのです。
次の話しも中国本土の脅威として香港市民を動かす源となにます。
先日ご紹介した”顔認証技術”と”スマートグラス”ですがこの2つの技術を元に中国の警察は容疑者を発見しています。
中国の警察当局が、最先端の顔認証技術を用いて人混みなどで容疑者を発見できるハイテクのサングラスを導入しています。このスマートグラスを導入し、帰省客で交通機関が1年で最も混雑する春節(旧正月)に合わせて導入しました。現在は鄭州駅の入り口で警備に就いている警官4人が装着している。
中国共産党の機関紙「人民日報」によると、これまでに人身売買やひき逃げなどの容疑者7人の身柄を確保した他、偽の身分証明書を保持していた26人を摘発しました。(現在はもっと多いでしょう)
中国当局はデジタル技術を利用した監視システムの構築に力を入れており、このスマートグラスもその一環。そうした監視技術には、虹彩や指紋認証などさまざまな生体認証が使われていて。こうした技術は急速に発展し、顔認証に関してはレストランやスポーツジムなどの商業施設や、公衆トイレなどにおいても需要がある。このサングラスにはスマートフォンに似た装置に接続されたカメラが付いており、容疑者と思われる人物の顔を撮影すると、警察本部のデータベースと照合されるようになっている。データベースは容疑者の氏名や民族、性別、住所といった個人情報を提供する他、撮影された人物が逃亡中の身なのかどうか、さらには宿泊しているホテルやインターネットの使用に関する情報も提供する。
「容疑者引渡し条例」はまだ合意の50年を待たず中国が約束を守らず実行しようとしているのです。
一方でこのプロジェクトに対しては、プライバシー侵害などを懸念する人権団体などから厳しい批判の声が上がっていますが。
世界基準の覇権を争っている中、この国は批判で覆るような国では無さそうですね。
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