飯島企画業務日誌

『せっかち』な中国人が抱く疑問、日本人はなぜ『待つこと』ができるのか

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おはようございます😊
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『せっかち』な中国人が抱く疑問、日本人はなぜ『待つこと』ができるのか=中国メディア(今日頭条)の記事を解説

日本語には待つことに関わることわざが幾つかある、「果報は寝て待て」、「待てば海路の日和あり」など、いずれも待つことは良いこととされている。
中国メディアは、「日本人は待つことが好き」と紹介する記事を掲載しました。
記事はまず、日本人は好き好んで待つとして、電車でもレストランでも行列を作ると紹介。何をするにも行列を作るので、日本人は「待つのが好きな国民」と感じられるようです。その点、中国人は「待てない」人たちで、常に急いで焦っていると比較しています。
記事の中国人筆者によると、中国人は何にしても功利を急ぎ結果がすべてで、過程を大切にしないそうです。そのため、待つのが無駄に感じて、「待つのが好きな日本人」を不思議に感じると説明しました。
記事は、特に2つの点で、日本人は「好き好んで待つ」と紹介。まずは、「食」に関わることです。中国では店でメニューを注文すると、店員に「早くしろ」とか「まだか」などと言って急かす人が少なくない。これは「他人に横入りされることを恐れる」からだと言いますが、日本では急かすどころか、文句も言わずに静かに座り、そのうえ食事前には「いただきます」という儀式感満載の宣言をするほど、心にゆとりがあると感心しているそうです。

2つ目は、「人間関係」でも日本人は進んで待つという。中国では恋人からのメールにはすぐに返信するのを期待する人が少なくない。返信の早さが愛情の強さを示しているというわけです。
しかし、日本人は時間をかけて返信するため、「家族や友人との間でも、最善の対応を見極める」ようだ、と日本人の慎重深さを伝えています。
最後に記事は、日本人が「待つことが好き」なのは「忍耐強さ」と関係していると分析。忍耐した後の結果は、より良く感じるものだと結んでいます。
何事も反応が早いのは中国人の強みの1つではあるが、焦りは失敗のもとにもなりやすい。行動する前に「少し立ち止まり」、落ち着いて考えられるのは日本人の良いところと言えそうです。
https://www-excite-co-jp.2019年10/2…記事引用

「もう少しだから、あわてずに待ったら」と注意しても一向に改まらない人がいます。
こんなとき、古い格言をひっぱりだして「急いては事を仕損ずる」などといってもムダです。この人たちには次のような統計をもって示すほうが効果的でしょう。
動物には「待つことのできる動物」と「待つことのできない動物」がいます。
ネコやネズミは「おあずけ」することができない。
イヌの場合は、簡単な訓練で20秒は待てる。
サルは1分、チンパンジーは5分と聞いています。
人間はさまざまです。赤ん坊をはじめ、これに近い人は、しばし待てずにダダをこねます。
江戸時代は、「待つこともまた楽し」という余裕の文化があったという。ちょっとくらい待たされたくらいで怒るヤツは「野暮で粋じゃない」と言うこと。時間がゆったりと流れる成熟した大人の時代。
待つことのできる大人は魅力的だ。
いずれにしても、「待つ」というのは高等な精神活動ですので、これができるような人間性を磨かねばなりません。
何事においても「待つ」、機が熟するまで待てる強さを身につけたいものです。

記事引用→https://gamp-ameblo-jp.「人の心に灯をともす」テーマ《生き方》待つ事の出来る人

画像引用→https://ameblo.jp/roseaquarius/entry-12438102590.html
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