飯島企画業務日誌

『黄道12星座』8/14

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おはようございます😉
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『黄道12星座』8/14
乙女座(おとめ座、Virgo)おとめ座の一等星スピカは”麦の穂”の意
■由来1
豊穣の女神デメテルの娘、ペルセフォネは、とてもかわいらしい少女だった。しかし、ある時、ペセフォネに恋をした冥界の王ハーデスによって、冥界に連れ去られてしまう。デメテルは娘を取り返したものの、ペルセフォネは冥界のザクロを4粒口にしてしまっていた。そのため、一年のうち4か月は冥界で暮らさなくてはならないこととなった。そして、ペルセフォネが不在の4か月間、デメテルは悲しんで洞窟にこもってしまうこととなった。そのデメテルの”娘を想い、心配している姿”が「乙女座」になったと言われている。
※ちなみに、豊穣の女神デメテルが不在の4か月間は不作の季節となります。これが冬なのか夏なのかは諸説あるようです。また、1等星のスピカは、ラテン語で麦の穂を意味するとか。
■由来2
かつて、人間が争いもなく仲良く暮らしていた時代、神もまた地上で人間と共に仲良く暮らしていた。しかし、後に現れた人間たちは争いの絶えることがなかったため、神は一人ずつ天に帰っていった。そこで最後まで残ったのが正義と天文の女神アストライアだった。彼女は最後まで地上で一人、人間に正義を教えいたが、やがて彼女も人間に失望し、自ら天に昇り「乙女座」となった。
◆ひとこと
二つの由来で全然話が違いますが、なんだか今までのよりちゃんとした感じの話ですね。強引な設定は神話の定番なので、それはまあいいでしょう。そこが面白さでもありますし。重箱の隅を突っつく現代とは感覚が違うのです、きっと。ちなみに、デメテルはゼウスの実の姉。しかし、ゼウスの強引な行為により生まれたのがペルセフォネだそうです。完全なる性欲野郎ですね。てめえそれでも人間か!…と思ったら、人間じゃなかった。 神様でした。てへへ。
記事画像https://storyinvention.com/seiza-yurai/
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