おはようございます😉
『小山薫堂X佐藤可士和』達X達SWITH INTEVIEW
”無駄を楽しむ”小山さんと”無駄を省く”佐藤さん。
「答えは自分の中にある」の小山さんと「答えは相手の中にある」佐藤さん。
一見すると真逆の二人が対談を通して、仕事への関わり方を掘り下げ合い、意気投合していく様は非常に興味深い。
どちらも今をきらめくブランディングメーカー。
その手法はことなるが、その根底にあるものは似ているようだ。
デザインとは抽象的な事、ただ見た目のかっこよさや、使い易さだけを漠然と考えるのではなく、問題がどこにあるのかを明確にしてから制作している。その問題が何だったのか、そしてそれをどう解決しようとしたかの段階も知ることができる。
どちらも主役にはなろうとしていない。主役はクライアントやその製品。そのなかにあるものを引き出していく。
《二人の言葉》
■人に生まれ持った使命があるように、 もの にも、あるいは 場所 にも使命がある。それぞれ何らかの使命があるにもかかわらず、それを100%まっとうしないまま、消えてしまうのはもったいない、と思うんですよね。
■もったいないものが、どうやったらもったいなくなるか。自分じゃない人がこれを見たらどうなるか。宇宙人がこれを見たらどう思うんだろう、どう使うんだろう。
■アイデアというのは、つまり化学反応だと思うんです。
■究極のブランディング って、結婚だと思うんですよね。