おはようございます😉
『葡蔵人』ワイナリー
JR御徒町駅から徒歩数分。
賑やかな通りから一本入った落ち着いた通りの一角に
なんだかおしゃれな店構えと、ワインリストが書かれた立て看板を発見。
〇「Book Road ~葡蔵人~」
夜にはワインバーになるのかな、と思いきや、なんと、そこは、ワイナリー!都会のどまんなかでワインをつくっているとのこと!実は、東京都内にはワイナリーがここを含めて4軒あるそうで、「Book Road 葡蔵人」(ブックロード)さんは、2017年11月に台東区で初めてオープンしたワイナリーなんだとか。
ものづくりのさかんな”カチクラ”エリア(御徒町~蔵前周辺)で始まったワイン造り。契約農家さんが作った葡萄を収穫から圧搾~醸造~瓶詰まで、全工程をこの小さなワイナリーでやっているというから驚きです!
1階に運び込んだ葡萄を果梗(軸を取り除く)や圧搾し、
2階のタンクで醸造、ろ過、瓶詰めを行い、ラベルを張って完成。
3階には素敵な試飲スペースもあり、有料での試飲やイベントなどを行うことも。
事前に予約をいれれば工場見学も可能だそうです。
試飲スペースというより、素敵なワインレストランの雰囲気!もちろん、ワインを購入することもできます。
同じ”カチクラ”エリアで、3店舗の飲食店も経営されているそうですので、そちらでは、ワイナリーでつくられたワインと一緒においしいお料理もいただけます!
こちらのワイン造りを取り仕切っているのは、山梨県での1年近いワイン修行を経て、同ワイナリーの醸造責任者となった須合美智子さん。20歳を超える2人のお子さんのお母さんとは思えない若々しさと美しさ!ワインのポリフェノール効果でしょうかー!!
今年もおいしいワインを仕込中の須合さん。「普段の食卓で、食事と一緒にワインを楽しんでもらえれば。みなさんが、おいしく幸せなひと時を過ごす場面に、私の作ったワインを添えてもらえれば嬉しいです」。
出来上がったワインは、ワイナリーのスタッフで試飲し、
そのワインにあう料理や食材をいろいろと考えて提案しあうそうで、ワインのラベルにはそのワインにぴったりな食材をデザイン。並べて眺めているだけでも幸せな気分になれますね!
食欲の秋がワインとともに、ますます素敵なひと時になりそうです!
2階の棚に20リットルの小さなステンレスタンクが並んでいるのを発見しました。
「お客様の好みで造ることができる“オリジナルワイン”を商品化したんですよ。赤白合わせて12品種の中から複数選んでいただいてブレンド。このタンクで熟成させてボトリングしてお渡しします」。
24本相当で8万8000円。別途でラベルの相談にも乗ってくれるとか。人生の節目の記念日などに活用できそうです。