飯島企画業務日誌

『AGA』2/3

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おはようございます😉

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『AGA』2/3
「“現状をキープする薬”と考えるといい」と齊藤医師は言う。
「すごく薄くなった人が元に戻るわけではありませんが、服薬した場合としないのとでは5年後に大きな差がつきます。抜け毛の進行が止まるというのも、十分な薬の効果です」
ここでなぜ薄毛になるのか、というメカニズムを考えてみよう。髪の毛は成長期(4~6年)→退行期(2~3週間)→休止期・脱毛(3カ月)を経て再び成長期に戻るというサイクルを繰り返す。休止期になると毛根の深さが浅くなり、新しい髪の毛に押し出されるようにして髪の毛は抜け落ちていく。「通常なら『4~6年の成長期』がAGAによって短くなると、毛髪が十分に成長する時間的な余裕がなくなり、毛根も太く深くならないうちに休止期に入り、抜け落ちてしまいます。例えるなら、“定年退職”ではなく“早期退職”。リストラで職を追われるようなものですね。成長が不十分で萎縮した毛根から新たに生えてくる毛は、さらに細く柔らかく短い軟毛に。毛根はみるみる萎縮し、軟毛化が進む悪循環に陥ります」(小林医師)
進行すると、休止期から成長期に移行しない、あるいは新しい毛を生やさなくなる毛根が増え、結果的に軟毛の本数さえも減ってしまうという。
約1年で“自己ベスト”改善から維持へ転換も。AGAの原因は、加齢に伴って男性ホルモンが変化することが一因とされる。男性は思春期を迎えると声変わりをし、ヒゲや陰毛が生え、射精できるようになる。こうした“男らしさ”を誘導するのが、男性ホルモンのテストステロンだ。
「男性ホルモンにはいくつかの種類がありますが、最も分泌量が多いのがテストステロンで男性ホルモンの90%を占めます。年を取るとこのテストステロンが、5αリダクターゼという酵素によって、ジヒドロテストステロン(DHT)というより強い作用を持つ男性ホルモンに“変身”します。テストステロンが男らしくあるためのレギュラーガソリンのようなものだとしたら、DHTはハイオクのようなもの。テストステロンの何倍ものパワーがあるDHTが髪の毛に作用すると、発毛の司令塔を萎縮させて発育を邪魔することがわかっています」(同)
記事 『「男の薄毛」最新医学で解決できること、できないこと PRESIDENT Online 2020/12/18 04:37』https://president.jp/articles/-/39195?page=2
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