ラグビー
おはようございます☀️今年は「ラグビー・ワールドカップ」が9月に開催されますね。
私が学生の頃はラグビーのドラマなどで身近でしたが、Jリーグの開始もありラグビーの影は薄くなってしまいました。
今回のワールドカップは日本開催で盛り上がることでしょう。
ラグビーのチームの強さと言うのは確立されていて、番狂わせが最も少ないと言われているスポーツですが。
前回のワールドカップ2015では、W杯で2回優勝し世界ランク3位の南アフリカ代表に初対戦ながらラストプレーでの逆転により34-32で勝利しました。これを番狂わせではなかった事を今年のワールドカップで魅せて欲しいですね。
今回は日本代表ではなく、ニュージーランド代表の愛称「オールブラックス」のお話しです。
試合の前にニュージーランドの先住民であるマオリの伝統舞踊「ハカ」を行う。
手を叩き足を踏み鳴らし自らの力を誇示し、相手を威嚇する舞踊です。
現在では相手に対し敬意や感謝の意を表する舞として披露されることから、結婚式、卒業式、開会式、歓迎式典など、あらゆる場面で目にする機会が多い。死者の御霊を供養し哀悼の意を表す形として葬儀でハカを舞うこともあるそうです。
どんなことを歌っているのか?日本語に訳すとこうなります。
カ マテ! カ マテ!
(私は死ぬ! 私は死ぬ!)
カ オラ! カ オラ!
(私は生きる! 私は生きる!)
≪以上を2回繰り返し≫
見よ、この勇気ある者を。ここにいる毛深い男が再び太陽を輝かせる!
一歩はしごを上へ! さらに一歩上へ!
一歩はしごを上へ! そして最後の一歩!
そして外へ一歩!
太陽の光の中へ
ハカは、終幕に首を切るようなジェスチャーが含まれ問題視されましたが、オールブラックスから「相手の首を切る挑発的な意味ではなく、自らの首をかけて戦う意気込みを示すもの」との趣旨の説明があるなど議論が重ねられ、現在では、首を切るジェスチャーが維持されています。
伝統の継承は素晴らしく、日本の「大和魂」とは「朝日ににほふ山ざくらばな」という本居宣長の下の句ですが、これは人工的なものではなく 、自然に生じた、という意味。
日本代表のエンブレムは「桜」です。この魂を胸に活躍を期待し応援しましょう🌸