『メガフロートシティー』②
おはようございます☀️
(画像の引用先は、画像内に記載されています)
『メガフロートシティー』②今回は、人工島のリゾートタイプのモデルをご紹介致します。
モルディブ政府が発表した「世界最大の浮島計画」
インド洋に浮かぶ、大小約1,200の島々から成り立つモルディブ共和国(通称モルディブ)。コバルトブルーの海に浮かぶ珊瑚礁の楽園は、「何もしない贅沢」を堪能できる場所として、とくにハネムーンに人気の高いリゾート地。また、時間を忘れて熱帯の魚たちと戯れる、シュノーケリングやダイビングのメッカとしても、人々を魅了して止まない観光スポットです。
さてそのモルディブは意外に知られていないことですが、海抜がわずかに平均1.5m、高いところでも2.4mしかない平坦な地形。
それゆえ、地球温暖化の影響で近年、国土が消滅する危機にさらされています。海面が1m上昇するだけで、国土の80%が海に沈むという予測されるほどに、事態は深刻さを増しています。
そんな状況下にあるモルディブ政府が、海面上昇対策として、こんな画期的な施策を打ち立て進行しています。
水上建築専門のオランダ企業「Dutch Docklands」と合弁で、レストランからショップ、スパ、ダイビングセンターなどを兼ね備えた、世界最大の浮島を建設する計画を進めています。Dutch Docklands社は、ドバイの海上に300以上の人工的な住宅地を集結させた人工島郡プロジェクト「The World」の成功で、世界的に注目を集めた建築デザインカンパニー。
桟橋形コテージでは沈んでしまうため、その技術を応用して、モルディブの海でも人工島による浮島プロジェクトが実行されています。一方、インドネシア政府は2019年4月、ジャカルタの度重なる洪水で負担は大きくなり過ぎたとし、330億ドル(約3兆5000億円)の首都移転計画を発表した。そして8月26日、移転先をカリマンタン島(別名、ボルネオ島)の東カリマンタンとすることを明らかにし、この島はインドネシア、マレーシア、ブルネイの3つの国が共有しています。
新たな首都インフラの建設は2021年に始まる予定ですが、環境問題の専門家からは早くも、ボルネオの森林を危険にさらし、二酸化炭素の排出量を増やすのではないかとの懸念の声が上がっています。また、海上保安庁は北海道北部・猿払村の沖約500メートルにあり、浸食で消失した可能性が指摘されていた「エサンベ鼻北小島」について、「島は消失した」との調査結果を発表した。同島は日本の領海の基準点となる「国境離島」。全国にある484の国境離島のうち消失は初めてです。
9月23日にニューヨークで行われた国連の気候行動サミットは、小泉環境大臣効果により、日本のメディアから例外的な注目を浴びた。そして、日本のお茶の間に映し出されたのは、16歳のスウェーデン人少女の怒りのスピーチだった。
ほとんどの日本人にとって目の前に唐突に現れたこの少女、グレタ・トゥーンベリさんに対して、共感と反感の両面から、多くの反響が寄せられています。
グレタさんは、アスペルガー症候群などの診断を受けていることを自ら公表している。ものの感じ方や表現の仕方が、「ふつう」の人と少し違うそうです。(ニューロ・ダイバシティー)
「ふつう」の脳の持ち主(ニューロ・ティピカル)は、地球の危機の話を聞いて、心配になったとしても、日常生活を送るうちに気をまぎらすことができる。人がみな抽象的な危機を心配し続けていたら、社会が成り立たなくなるからだと言います。
しかし、グレタさんは違う。彼女には地球の危機を心配し続けることができる「才能」がある。11歳のときに彼女は地球環境について心配するあまり、2か月もの間、ほとんど会話も食事もできなかったそうです。
サミットに集まっている首脳たちは、「理解しているのに行動していない人たち」、つまり、若者の未来を奪いながら、そのことをはっきりと自覚して平気でいる「邪悪な」人たちではないか、という疑念を持っています。
YouTube→https://youtu.be/OAQ-JCYPGac
このグレタさんについて様々な臆測が報じられています。バックには大きな組織(政治)が付いている事や偽善者だと言う人もいて、過去の歴史から子供を表に出すのは断末魔だと言う人もいるようです。そして、地球規模で考えれば2万〜10万年スケールの日射量変動による気候変動で寒冷期と温暖期が繰り返すと言う学者もいますが、現在を生きる私達は智恵を出さなければなりません。