熊本地震が2016年4月14日21時26分以降に熊本県と大分県で相次いで発生しました。
この地震を切っ掛けに復興の手助けと成りたい、弊社の社名の如くこの企画が始まりました。
県民、市民を代表した現地の住民の声として。初めは「こわかったばい」と震災直後の言葉、そして歓喜を促す「ガンバろう熊本」そして感謝の言葉と繋がりました。そしてまた、地元への愛着心から地元を活性化させたいと願う九州支店の「石田支店長」の提案を受けて共に同じ気持ちでスタート致しました。
今回の調印と言う件は全く、想定外で初めに石田支店長からの連絡で「あの、新車の件で大変な事に成りました!」と連絡を受けたときは、著作権などの問題と勘違いしましたが、このように素晴らしい関係を創れた事に感謝しています。
弊社で新車購入の計画が有りトラックのボックスで「荒尾梨」をPR してみたら….そんなアイディアを実現させ、4tトラックボディーの両側面に、「ジャンボ梨」として有名な主力品種「新高」がたわわに実る写真と「荒尾梨」の文字を大きくデザイン致しました。荒尾市の位置を示す地図と梨を抱く”くまモン”を掲示し、「ずっしりとした大きさと甘さを誇る高級な梨」の文字も入れました。
本業である物流は当然重要でありますが、それ以上に人で有ることが人生を豊かにすると考えています。そのような素晴らしい仲間が弊社には数多く在籍し、誇りに想う次第です。
弊社は、東京に本社を置くロジスティックの会社で有りますが、縁あって支店長である石田と出逢い、2012年この荒尾市に支店を持つ運びとなりました。その時から運送事業だけでなく、地域に貢献出来る活動でお役に立てたらと言う想いがございました。震災時に救援物資等の運搬また夜間学校に通学している方の勤務先として出来る事の実行を心掛けて参りました。
そんな折、昨年石田のお母様から贈り物「荒尾梨」ダンボールに書いてあるその名称は有名ではありますが、まだ出会った事のない果物でした。ダンボールを開けた瞬間からその大きさ色味全てが揃い忘れる事の出来ない出逢いとなりました。勿論東京、千葉、埼玉の仲間やご近所の方に召し上がって頂き大変慶んでいた事をご報告させて頂きます。
また、この車両に乗務する高畠がこの地で色んな時代を支えて来た優秀なドライバーである事もこのプロジェクトへの想いをより一層強くしCSR 活動により「荒尾梨」を確かなものにしてくれると確信しております。『荒尾梨レガシー200年プロジェクト』この想いにある今までの100年を次の100年への参加は大変名誉な事であり、令和元年である始まりには希望と夢が溢れておりますこの土地に根付いた「のさり」と共に次の世代に受け継がれる「荒尾梨」が日本全国世界に慶んで頂けるように微力では有りますがCSR活動に貢献して行く所存です。