『ひまわり』
おはようございます😉
『ひまわり』
先日ご紹介した”WELCOME FLOWER”の”ひまわり”の種が芽を覗かせました。約6日程で早くも成長を表し元気な若葉に期待します。
ひまわりといえば黄色やオレンジというイメージですが、”ミニひまわり”は赤かったり茶褐色だったり、すごくいろんな種類があります。花びらの形もちょっとウェーブがかかっていたり、細長く尖っていたり、本当にさまざまです。その色や形により「花言葉」も全く異なります。
基本の”ひまわり”の花言葉は「私は貴方だけを見つめている」。これは大きな瞳のようにも見える”ひまわり”の花が、ずっと太陽の方角を向いて咲いているところから来ています。そんな一途なひまわりを育てていると「なんて元気になれる花なんだろう」と勇気をもらえるんです。ずっと太陽を見続けているその花が、まるで太陽のように輝いている姿が私は大好きです。
実はもともと、ひまわりの古い品種は春の終わりから夏の初め頃に咲く花でした。しかし1960〜70年代に秋に咲くひまわりの品種が作られたので、現在は春から晩秋まで咲かせることが可能になっています。
世界的なひまわりの産地といえば、1位がロシアで、2位がウクライナ。そんな比較的寒い国が生産量の上位なので、意外に感じるかもしれませんがそういう植物なんです。
意外と言うなら、ひまわりの原種は今よりも花が小さく、背もずっと低かったんです。しかし人間が作物として栽培する中で、より大きく、より種を増やそうと品種改良を重ねた結果、現在のような大型の植物になりました。
現在は「ひまわりはどこまで大きくなるのか」という興味で育てている方もいらっしゃって、関西では7mを超えたなんて話も聞きました。ちなみにギネスブックに載っているのはドイツの9.17m。そういう趣味として巨大なひまわりを育てている方が世界各地にいらっしゃいます。
ひまわりは「大きな花」と思われがちですが、本当は花びら1枚1枚がひとつの花で、中央の種になる部分もそれぞれひとつずつが花なんです。花びらのほうは舌のように花びらが伸びているので舌状花(ぜつじょうか)と呼び、中央のほうは、ほとんど花びらがない筒状の花なので筒状花(とうじょうか)とか管状花(かんじょうか)と呼びます。周囲の舌状花は美しく咲き誇って虫をおびき寄せ、真ん中の筒状花が種をつけるという役割を分担しています。
今回、種を植えた”ミニひまわり”は、逆に言えば原種なのかな?太陽に向かう姿勢が待ち遠しいですね🌻