『災害復旧の波消ブロック』
おはようございます😉
『災害復旧の波消ブロック』鹿浜橋を渡っていると足立区側の河川敷で波消ブロックを造っているのを見かけました。調べたところ、昨年10月の台風19号で被災した護岸を復旧する為に使う物だとか。■テトラポッド(Tetrapod)とも呼ばれますが、”Tetra”はギリシャ語で”4つ”を意味し、”Pod”は”えんどう豆”のさやで細長い形状の意味。そのためテトラポッドは、英語圏では4つ足動物を指す言葉だそうです。しかし消波ブロックの形は、4つ足だけに限らず多種多様な印象です。ここで造られているのは”立体型アクモン”と言われる四つ足ですが、多くの方がイメージする形と少々異なります。■波消ブロックは型枠を組み付けてコンクリートを流し込み、固まった後、型を外せば出来上がり。クレーン車やコンクリートミキサー車が動き回っていました。ブロックの重さは1個3トンもあると言います。冠水した護岸に敷き詰めるとするならば相当な数が必要でしょう。鹿浜橋と江北橋間の3か所でブロック作りが行われていましたが、他でも造っているかもしれません。日本消波根固ブロック協会、ブロックの種類http://www.shouha.jp/