飯島企画業務日誌

『AGA』1/3

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おはようございます😉

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『AGA』1/3
秋は抜け毛の季節。夏の紫外線で皮膚にダメージを受けると、顔にしわができやすくなり、頭皮の抜け毛も起きやすくなる。通常、成人男性の抜け毛は1日に約100本程度だが、この時期は倍以上抜ける人もいるという。薄毛に悩む男性の約8割は「男性型脱毛症(AGA)」といわれ、全国に1200万人以上と推定されている。AGAは主に男性ホルモンの影響を受けて発症するが、中には他の病気が潜んでいる可能性も。
「数日続いて抜けたくらいで大騒ぎする必要はありません。しかし明らかに薄くなってきたと感じたら、本当にAGAなのか診断を受けましょう。円形脱毛症や粃糠ひこう性脱毛のように、見た目は似ていても治療薬が異なるものもありますし、甲状腺など内臓の病気が潜んでいる可能性もあります」
それでは医師にAGAと診断されたらどのような治療法があるのか。延べ50万人のAGA治療実績があるDクリニック東京院長の小林一広医師に治療薬を聞いた。
「国内で発毛効果が承認されている唯一の薬が、ミノキシジル。商品名『スカルプD メディカルミノキ5』(外用発毛剤)などとして親しまれています」
実は医学的に、髪の毛がどれくらい伸びたら「発毛した」と認定するかという明らかな定義はない。そのためミノキシジルに発毛が認められたといっても、患者が求める“フサフサなイメージ”とはほど遠いケースもある。
「私は、ミノキシジルの外用剤より、内服薬であるフィナステリドやデュタステリドのほうが発毛効果が高いと感じています。ミノキシジルの外用剤、内服薬のフィナステリドやデュタステリドなどを単剤ではなく、その人に合わせて組み合わせて使うと、約8割の人に何らかの反応がみられます」(小林医師)
服薬の有無によって「5年後」に大きな差がつく。
フィナステリドはもともと前立腺肥大の治療薬として認可され、日本では2005年にAGA治療薬として発売された。日本で行われた治験ではフィナステリドを毎日12カ月間服用した群で脱毛量の減少が明らかであった。

記事https://president.jp/articles/-/39195?page=3 『「男の薄毛」最新医学で解決できること、できないこと PRESIDENT Online 2020/12/11』
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