おはようございます😉
『この詞何の曲?』
アーティストにとって音楽のスタイルを変えるというのはなかなかに大変なことで,そのせいでファンが離れて行ってしまうことも少なくありません。Taylor Swiftはカントリーからポップへと転身したということで数年前批判されたんだとか。とはいうものの,最初と同じスタイルに固執すればいいかというと,そのせいで芸が伸び悩んでしまう場合もあります。
元々はハードロック・バンドだった。「ファンクをやれ」と言うファンの言葉をキッカケにして書いたディスコ調のこの曲が,彼らの最大かつ唯一のヒット曲となったのは皮肉ですが,あのサー・アーサー・コナン・ドイルも,本当は歴史小説で評価されることを望んでいたにもかかわらず,そうではないシャーロック・ホームズの方が代名詞になってしまったようです。
人生なかなか自分の思い通りにはいかないもののようです。
≪和訳≫
[Intro]
やるなら今だ さあ 今やるんだ さあさあ
[Verse 1]
なあ聞いてくれ,ファンクが大好きだったけど ロックバンドで歌ってた それで上手く行ってたし ショウをすれば受けてたし,群がる女も結構いたよ だけど周りを見てみると どうもパッとしなかったから それですぐ決めたんだ(本当だぜ) ディスコをやって盛り上げて,ショウを終わりにしようって
[Hook]
そうなんだ,周りはみんなカッコいい曲に合わせてダンスして,歌って体動かしてたよ そのことに気が付いた時,こっちの方を誰かが向いて,大声で言ったんだ 白人だっていいんだよ,ファンキーな曲をお前らやれよって ああいうファンキーなヤツをやればいいんだよって ブギなんかは放っといて,死ぬまでずっとファンキーな曲をやってろよって 生きてるうちはいつまでも
[Verse 2]
一体何を言われてるのか,それがさっぱりわからなかった
思ったよ,おかしいのはヤツらの方で バカじゃないんだ,わかるだろって 決めるのはこっちだぞって だからそのまましばらくは「ちょっとな」って思っていたよ だけど周りの状況はどんどん悪くなっていく それでこう言ったんだ,いっぺん元いたとこに戻って あの頃と何が変わっているのかを確かめなくちゃダメだって
[Hook]
(エレキギターでファンキーなああいう曲をやるんだよ)
(いいかちょっと待ってくれ)
[Verse 3]
最初はなかなかできなかったね ロックンロールスタイルだとか考え方を変えたから 色んなことがあやふやで危なっかしくなってった 諦めなくちゃダメかもなって,最初の頃は思ってたけど あの頃よりもはるかにマシに,ようやくなってきはじめた(あの頃よりもずっといい) 今だってあの手この手でこっそりと手を引こうとしてるけど この先絶対忘れられない あの日あんな風にして何かを学んだことだけは
[Extended Hook]