飯島企画業務日誌

「男はつらいよ」が現代の大阪によみがえる!

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おはようございます🌼

 

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「男はつらいよ」が現代の大阪によみがえる!
プレミアムドラマ「贋作(がんさく)男はつらいよ」
2020年1月5日(日)〜1月26日(日)
毎週日曜[BSプレミアム]後10:00~10:49(全4回)

1969年8月、山田洋次監督、渥美清主演の映画『男はつらいよ』が公開され、大ヒットとなった。以来、寅さんと妹さくらとの情愛や、瞼まぶたの母・お菊との丁々発止、マドンナとの出会いと別れなど お決まりの人情話は日本のお盆や正月に無くてはならない風物詩となった。
映画 第49作『男はつらいよ 寅次郎紅の花ハイビスカスの花 特別篇』から約四半世紀。2020年、舞台を大阪に変えて、「贋作 男はつらいよ」として寅さんが現代によみがえる。
寅さんを演じるのは、関西の落語家・桂雀々。寅さんにふんして注目を集めた落語会「桂はつらいよ」。その風貌が似ていることで、山田洋次監督自らが新しい寅さん像を着想した『贋作 男はつらいよ』。寅さんの妹のさくら役の常盤貴子とそのファミリーも、みんな大阪弁をしゃべる。設定を現代に置き換え「贋作」をうたうが、“本物の本物による「贋作」”であることが、ドラマの一番の見どころです。
【あらすじ】
秋の観光シーズンを迎える箱根の旅館、高見歌子ら関西から来た女性3人組を部屋に案内する寅次郎。地元が大阪という共通の話題から関西のはなしで盛り上がり、帰りの弁当代まで出してしまう。父親と大げんかをして家を出てから30年経つが、この出会いで里心が芽生えた寅次郎。
東大阪市・石切神社の参道にある甘味どころ「くるまや」では平穏な日常の日々が流れていた。ある日、法事を執り行っていた「くるまや」に、風変わりなちん入者が。いぶかしがる一同をよそに、なんと寅次郎が30年ぶりに大阪・石切に帰ってきたのだった。
NHKホームページ(予告編有り)→https://www4.nhk.or.jp/P6070/記事引用

『この詞なんの曲?』

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『この詞なんの曲?』
クリスマスシーズンになると良く耳にする冬の曲です。


ソリの鈴の音が聴こえるかい?道は雪で煌めいているよ。素晴らしい景色に、これだけ幸せな今宵。
さあ、夢の銀世界を歩こうじゃないか

青い鳥は行ってしまったわ、でもほら、新しい鳥がやってきた。愛の歌をさえずってくれる。私たちがずっと一緒にねって。
さあ、夢の銀世界を歩きましょう

これだけ積もったら雪だるまが作れるね。そうしたら彼はさしずめナントカ牧師ってところかな。そうね、彼に御夫婦ですかって訊かれたら「違うわ」って言うけど「でも今度お仕事お願いね。あなたが街に居るうちに」なんてね。

その後で、一緒に話しましょう。暖炉の傍で、二人のこれからを、もう恐れることはないね。僕らの望んだ時が来たことに。
さあ、夢の銀世界を抜けて帰ろう。

雪だるまの為にあるような雪原よ。そうね、ピエロみたいに作ってみようかしら。いいね、彼と一緒なら楽しいだろうね。子供が壊しちゃっても、また二人きりになれるしね。

雪が降っても、ちっとも怖くないよ。あなたの鼻が凍えちゃってもね。はしゃいじゃおうよ、なんだかエスキモーみたいね。
夢の銀世界の歩きながら。
夢の銀世界を二人並んで。


バカップルの歌ですね。そうとしか形容のしようがありません。「見てごらん、雪だよハニー」「ほんと、何て素敵なのダーリン」とアハハウフフしている、そんな曲です。
歌っているのは一面の銀世界ですが、それが丸ごと二人だけの世界になっていて、もはや周りなんか見えちゃいません。それぐらい、盛り上がっている二人が描かれています。なんせ、その辺にいる鳥たちをして、自分達を祝福するラブソングを歌ってくれていると思っている訳ですからね。
雪だるまを牧師さんに見立てて、「あなたが溶けて無くならないうちに、私たち結ばれちゃうかもでーす♪」と来たもんです。
しかし、昔ながらの曲だけあって、やっぱり韻は拘って踏まれているように思えます。曲から見えるシチュエーションは、現在においてはちょっとアレな気もしますが、古き良き時代を思い起こさせる曲では無いかなと思います。 
こちらの曲です。→https://youtu.be/L1nQpoAvTSg

記事引用http://sate-konokyokuwa.blog.jp/2017-01-28.html

映画『家族を想うとき』

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映画『家族を想うとき』
先日、飲食店の宅配代行サービス「ウーバーイーツ」の配達員らの労働組合が、会社から報酬を一方的に引き下げられたとして団体交渉を申し入れるというニュースがあった。
近年、インターネットなどを通じて単発で仕事を請け負う「ギグ・エコノミー」と呼ばれる業務形態が日本でも拡大している。好きな時間に働いて報酬が得られる利便性の一方で、低賃金であるにもかかわらず個人事業主扱いのため、待遇の悪さが指摘されている。
イギリスでは、このような就労時間が保証されず、雇用者が欲する時のみ就労する「ゼロ時間契約」と呼ばれる雇用形態が、日本以上に普及している。それは、ウーバーやアマゾン倉庫のようなネット関連企業にとどまらず、飲食業や健康産業、はてはバッキンガム宮殿の職員の一部でも採用されている。

12月13日より公開されているイギリスの巨匠ケン・ローチ監督の最新作『家族を想うとき』は、そんな不規則な労働形態によって苦しむ人々の姿を描いた作品だ。

本作『家族を想うとき』の主人公リッキーは、長年、建設業の下働きとして安い賃金で雇われてきたが、よりよい報酬とやりがいを求めてフランチャイズの配達事業を始めることを決める。しかし、個人事業主として配達の仕事をするには、荷物を運ぶ大きな車が必要。フランチャイズ本社から車をレンタルするには1000ポンド(約15万円弱)の預り金が必要で、日々の給料からレンタル料も差し引かれるため、リッキーは車の購入を決意する。
手元に資金のない一家は、妻のアビーが仕事に行くために使っている車を売ることに。「仕事に使う車」のために、「仕事で使っている車」を売るのは一見矛盾しているかのように見えるが、彼らにはほかに選択肢がないのだ。
こうしたエピソードは、実際に配送フランチャイズに従事しているドライバーから聞いた話を基にしているという。個人で仕事を請け負っているドライバーたちはリスクを恐れてなかなか業務の話をしたがらないことも多かったそうだが、ラヴァティ氏は車に同乗し、ドライバーたちの仕事を手伝いながら話を聞き出したという。
リッキーは個人事業主なので、本来なら労働時間も業務形態も自由に決められるはずだ。しかし、実際にはシステムによって一日の配達量や配送ルートが管理され、ほとんど自由な裁量が残されていないことが映画で描かれる。
それを端的に表すのが、リッキーが、学校を休んだ娘を連れて配達に行くシーンだ。ただでさえ労働時間が大幅に増えて、家族と過ごす時間を失ってしまったリッキーは、仕事の時間に家族との交流を持とうとしているのだ。
しかし、配送先の住人がそのことをフランチャイズ元にクレームを入れてしまい、リッキーは厳重注意を受けることになる。
フランチャイズを統括するマロニーは、事業を始めるリッキーに向かって「勝つも負けるも全てお前次第だ」と言う。しかし、怪我をしても配送スケジュールに穴を開けることは許されず、自分の責任で代わりのドライバーを見つけねばならない、なぜなら個人事業主だから。
配送ルートも管理され、娘を連れて行くことすら規約違反だと言われる、なぜならフランチャイズのコンプライアンスに抵触するから。この雇用形態ではリッキーは自由になるどころか、賃金は上がらず、増えたのはリスクと労働時間だけなのだ。

徒歩で通勤する事になった、母のアビーはパートタイムの介護福祉士として、時間外まで 1 日中働いている。家族を幸せにするはずの仕事が、家族との時間を奪っていき、高校生のセブと小学生の娘のライザ・ジェーンは寂しい想いを募らせてゆく。そんななか、リッキーがある事件に巻き込まれてしまうーー。

「家族があって子どもがいる、そのために我々は仕事をする。しかし、その仕事が家族を崩壊に追い込むのなら、我々は何のために仕事をするのでしょうか。
この映画は、そんな実存主義的な問いを投げかけているのです。
『家族を想うとき』予告編→https://youtu.be/GhWWYapxC80
記事引用https://m-huffingtonpost-jpブロガーライター杉本穂髙

『キレイ』神様と待ち合わせした女

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おはようございます🌼

 

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『キレイ』神様と待ち合わせした女
≪あらすじ≫
三つの国に分かれ、100年もの間、民族紛争が続く“もう一つの日本”。その争いのさなか、民族解放軍を名乗るグループに誘拐され、監禁されていた少女が、10年ぶりにソトの世界に脱出する。すべての過去を忘れた少女は自ら“ケガレ”と名乗り、ダイズでできている兵士“ダイズ兵”の死体回収業で生計を立てているキネコたち“カネコ組”と出会い仲間に加わる。回収されたダイズ兵を食用として加工するダイダイ食品の社長令嬢・カスミと奇妙な友情で結ばれていくケガレ。戦場をうろつき、死体を拾って小銭を稼ぐ、そんな健気なケガレを見守るのは成人したケガレ=ミソギだった。死ぬことに憧れつつもなかなか死ねないダイズ兵のダイズ丸、頭は弱いが枯れ木に花を咲かせる能力を持つハリコナ、誘拐・監禁することでしか女性と一緒にいられないマジシャンらと出会い、過去、現在、未来が交錯する時間のなかで、ケガレは忘れたはずの忌まわしい過去と対決することになる。

主人公ケガレ役を生田絵梨花が演じる。ミュージカル作品に引っ張りだこの彼女は、松尾スズキ作品には初出演となる。これまで出演してきた作品と一変した本作ではどのような表情を見せてくれるのか注目だ。そして、頭は弱いが花を咲かせる異能力を持つ少年・ハリコナ役に神木隆之介。満を持して舞台初出演となる。一方、青年・ハリコナ役には小池徹平。同作品の再再演時に少年・ハリコナ役を演じた小池は近年、ミュージカル作品に多数出演している。
食品会社の社長令嬢カスミ役には鈴木杏。
特殊な機能を備えたダイズ兵のダイズ丸には橋本じゅん
ダイズ兵回収業者のカネコキネコ役は皆川猿時が再再演時に続き演じる。大人計画の怪優である皆川は存在感抜群の演技を見せつけている。
大人計画の看板俳優・阿部サダヲが、初演と再演では少年・ハリコナを、再再演ではダイズ丸を演じ、今回は主人公・ケガレを誘拐・監禁した主犯で、物語のカギを握るマジシャン役として出演。
さらに、今作が初ミュージカル作品となる麻生久美子が成長したケガレであるミソギ役を演じます。
その他、大人計画の村杉蝉之介、荒川良々、伊勢志摩、猫背椿、宮崎吐夢、近藤公園に加え、乾直樹、香月彩里、伊藤ヨタロウ、片岡正二郎、家納ジュンコ、岩井秀人など一筋縄ではいかない個性的なキャストの出演も決定しており、常に時代を先行してきた松尾スズキが描く世界を作り出すのにふさわしいメンバーが勢揃いする。

本作は2000年6月に、大人計画主宰である松尾スズキ・初の本格的ミュージカルとして、Bunkamuraシアターコクーンにて初演。2005年に再演、2014年に再再演され、4度目となる今回は、キャストを新たにBunkamura30周年の掉尾を華々しく飾る。
オフィシャルウエブサイト→http://otonakeikaku.jp/stage/2019/kirei/index.html

記事画像引用https://spice-eplus-jpエンタメ特化型情報メディアスパイス2019.5.21記事

『箱根本箱』

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こんばんは🌼
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2018年8月に箱根にオープンした噂のブックホテル「箱根本箱」大切な人とゆったり流れる時間を過ごしたい方、スタイリッシュなホテルに泊まってみたい方、忙しい日常から離れてリフレッシュしたい方に向けて、本をテーマにしたインタラクティブメディアホテル箱根本箱(HAKONE HONBAKO)を紹介させていただきます。
箱根本箱は、箱根・強羅にある「本との出会い」をテーマにしたブックホテルです。本屋でもなく、図書館でもなく、旅館でもない新しい未来への物語が始まる場所として、オープンしました。たくさんの本に囲まれて「暮らす」ように滞在しながら、本を読む楽しさ、本と向き合う楽しさが味わえます。
館内全体がブックストアになっており、全ての本を購入することができます。
仕事にプライベートにと慌ただしく過ごす日々の中で、気分転換をしたり、思考を整理したいなと思った時に訪れたくなるのが、この箱根本箱です。全室温泉露天風呂付き、大浴場は源泉かけ流し、食事はオーガニック&クレンジングな自然派イタリアン、デザイナーズ家具やアート、1万2千冊の本に囲まれてのんびり滞在できます。
最近ではインターネットで本を買う機会も増えましたが、箱根本箱に滞在することで、新しい「一冊」との出会いがあるかもしれません。その一冊が、もしかして思いもよらないアイデアや価値観の変化につながるかもしれない、そんな期待を抱かせてくれるホテルです。
新刊と古書、洋書あわせて1万2千冊の多様なジャンルの本が、滞在中は読み放題です。「⾐」「⾷」「住」「遊」「休」「知」の6つのジャンルを中心とした、たくさんの本の中から気になる本を見つけ出すのは、まるで宝探しのようで、わくわくします。
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読んでみたいなと思った本は気軽に手にとって、部屋に持ち込んで読むこともできますし、パブリックスペースで読むこともできます。夜の12時を過ぎても本を選んでいる人や、暖炉の前で読書をしている人がいたりして、皆さん思い思いに読書を楽しんでいるようでした。
2階のラウンジでは、コーヒー、アイスハーブティ、スナックが無料で提供されています。
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また、本箱の中には「おこもり空間」と呼ばれる、小さなスペースがいくつか設けられており、読書に集中できる仕掛け作りがされています。
メインの本箱以外にも、廊下の突き当りや、ちょっとした隙間など、館内の色々なところに読書スペースが設けられています。「あ、こんなところにこんな本が!」なんていう、偶然の出会いもまた滞在中の楽しみです。
ジャンルによって、ある程度位置は決まっているそうですが、何がどこにあるかが厳密に決まっているわけではありません。本はあった場所に自分で戻すのがルールですが、戻し場所がわからなくなってしまった場合は、返却カートに戻してもOKです。
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地下にあるミニシアターでは、ショートフィルムの総合ブランド「ShortShorts」とコラボレーションし、毎月テーマを変えて厳選した作品を上映しています。映画の内容や時間はシアター入り口に掲示してあります。
部屋のお風呂以外に、地下には大浴場もあります。大浴場では乳白色の硫黄泉と無⾊透明の美肌の湯、2つの泉質が楽しめます。いずれも源泉かけ流しです。
1階には「暮らしの彩り」をコンセプトにしたライフスタイル& アルチザンショップがあります。
ショップ内には、ハンドメイドのアクセサリーやテキスタイル、レザー⼩物、うつわなど、使って・飾って楽しめる作品が並びます。もちろん、このショップ内にある本も他のスペースにある本と同様に部屋に持ち込んで、じっくり読むことができます。
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晴れた朝は、オープンキッチンスタイルのカウンターに座り、山並みを楽しみながら清々しい気分で食事をすることができます。
ぜひ、訪れたい空間です。
箱根本箱ホームページ→http://hakonehonbako.com/

 

『愛と欲望の三国志』箱崎みどり

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おはようございます🌼
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『愛と欲望の三国志』箱崎みどり
ニッポン放送のアナウンサーで気象予報士、東大卒で2児の母親でもある30代の、みどりさんは幼い頃NHKの人形劇「三国志」を見て以来、現在に至るまでこの興味心が絶える事なく愛している「三国志」を語ります。
何故、日本人は「三国志」が好きなのか?
今や、アニメやゲームは多岐に渡る「三国志」ですが、この本では小説がメインとなります。
7割の史実と3割の虚構の物語は、みどりさん曰く「三国志」はラーメンみたいなものと言います。様々なジャンルに分けられる味や調理師(小説家)によるこだわり。
視点の違いによりそれぞれの「三国志」が描かれ、日本の歴史に絡んで行く。
歌舞伎や浄瑠璃で庶民に浸透し、万葉集、太平記にも登場する。江戸っ子は粋なパロディーで浮世絵も流行する。
日中戦争期に三国志ブームがおこり、中国理解のために読まれたといったことと、明治期には忠臣とされた孔明を偉人化し、「日本書紀」に始まって日本の史書や文学の規範となり、大衆文化にまで浸透して日本人の心理形成の一翼を担ってきた。
誰も勝者にならない、滅びの美学は日本人好みの諸行無常の響きが色濃く流れているのでしょうか。
私は余り、興味がなかった三国志
理解しやすい、コミックからでも入ってみようかと思いました。

『羽子板市』

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『羽子板市』
毎年、12月の17日、18日、19日の3日間、台東区の浅草寺(観音様)の境内で羽子板市が開かれます。
「市」とは、神社仏閣の縁の日、参詣人の集まる日に、近郷在住の人々が日常生活用品を商うために「市」が立ち、「歳の市」とはその歳の最後の市です。
江戸の歳の市は浅草が最も古く、万治元年(1659年)両国橋が架けられた頃と言われています。
浅草の歳の市は、日常生活用品の他に新年を迎える正月用品が主になり、それに羽子板が加わり華やかさが人目をひくようになりました。その華やかさから押し絵羽子板が「市」の主要な商品となり、いつしか市が「羽子板市」といわれるようになり「人より始まり人に終わる」と言われるほどの賑わいとなりました。
暮れの17、18、19日、浅草観音様の境内に江戸時代のままの情景が展開します。
通りから一段高く床を張ったにわか座敷店。飾り立てた羽子板は舞台より、一段といい男振りの役者の顔、顔、顔。仲見世から宝蔵門(仁王門)、観音堂まで境内いっぱいの人の波でこのときばかりは師走の寒さも和らぐようです。
江戸時代中頃には、当為全盛を極めた歌舞伎の人気役者の舞台姿を写した羽子板が市に並べられ、人々は自分の贔屓役者の羽子板を競って買い求め大変な人気でした。その年の人気役者の当り狂言や舞台姿を、競って求めるようになり、羽子板の売れ行きが人気のバロメーターともなりました。
羽子板といえば、昔は女の子の正月遊びの代表といった印象ですが、今では羽根をつく人もすっかり見かけなくなりました。そのためか、並べられている羽子板は「押し絵細工」のものがほとんどで、お正月のリビングを美しく飾る縁起物として売られています。
羽子板が今日のように一般に売られるようになるまでは、「市」が唯一の商いの場でした。昔は師走の東京の各所に羽子板市が立ち、女性たちはひいき役者の当り狂言の羽子板を求め、ふところに抱いて帰りを急いだとのことです。
現在も「羽子板市」の当日は、浅草の仲見せ通りは大変な人出です。
年の瀬の風物詩として、いつまでも大切にしたい日本人の心に残る行事のひとつです。
記事画像引用https://www.asakusa-toshinoichi.com/hagoita-ichi

『ナンバーケーキ』

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『ナンバーケーキ』
世界的に大流行中の「ナンバーケーキ」。その名のとおり数字の形をしたこのケーキは、誕生日や記念日のお祝い事にぴったりなケーキなんです。誕生日ケーキといえば「いちごのショートケーキ」が定番でしたが、その座を脅かす存在になるかもしれません。
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一見難しそうに見えるこのケーキですが、随所に誰でも気軽に作れるような工夫があります。たとえば特徴的な数字の形は、型紙を使って、生地を数字の形に切り抜くだけ。これならば誰でも失敗なく、きれいに仕上げることができます。
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基本の生地は主におなじみのスポンジ生地とサブレ生地。スポンジ生地は天板で薄く焼くタイプなので失敗が少なく、焼成時間も短めです。クリームにはチーズやゼラチンを加えることでほどよい硬さにし、生地をのせても崩れにくくしました。絞り方もごくシンプル。絞っているうちに慣れてくることでしょう。
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トッピングには市販のお菓子をフル活用。くだものやエディブルフラワー(食用花)と組み合わせて、写真を参考にしつつ、きれいに彩ってください。生地やクリームで少々ミスしても、トッピングで隠すことができますから、細かいことを気にしすぎずに作ってみてください。

『この詞なんの曲?』

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『この詞なんの曲?』
1978年から活動している、ヒントはグループです。この楽曲は1989年リリースで現代でも知らない人はいない有名な曲です。

あんな夢は二度と戻ってこないだろう。
そして私の手と顔を青く染め不意に、風は私を運びそして私は無限の空を飛んだ。
飛ぶよ、歌うよ、青く塗られた青の中で空にいる幸せ。

そして飛び続け、幸せに飛び続け、気づくとより高いところに 太陽よりも高ところに

そして世界がゆっくりゆっくり遠くに離れていく。
私だけのために甘い音楽が流れていた。

飛ぶよ、歌うよ青く塗られた青の中で空にいる幸せ。
飛ぶよ、歌うよ青く塗られた青の中で空にいる幸せ。

この曲です。→https://youtu.be/vXrpWRhlKOA

『テンプルモーニング』

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『テンプルモーニング』
ひとことでいえば、お寺の掃除会。
時間は朝の7時半から8時半まで。最初にお経を15分間読み、そののち境内を20分間掃除。境内の落ち葉掃き、お寺のテラスにある机や椅子などの拭き掃除、お墓の古くなった花などを片づけるお墓掃除の3つを、みんなで手分けして行います。
掃除のあとは、参加者全員で輪になってお茶を飲みながら、近況報告や最近考えていること、悩み相談など、さまざまなことを話す時間。毎回、10人から20人の方々が参加しているといいます。
平和のために宗教間の対話が大切だと言われますが、頭ではわかっていても、実際に教義や行動規範が異なれば、結局は「うちの宗教が一番」という話で終わってしまうこともあるでしょう。言葉のみの交流には限界があります。でも、掃除なら、そうした言葉の限界を超え、宗教の違いを超えた交流ができます。異なる宗教の人たち同士が、お互いの聖地をみんなで掃除し合ったら、世の中はもっと平和になるような気がします。さらにいえば、それは信仰心を持っていない人にでも通用する考え方なのではないでしょうか?
お寺で掃除をする前にお経を読むのは、自分で声を発するとともに、まわりの人たちのお経も聞きながらこころを鎮めることが目的。その後はお焼香をしますが、お焼香の香りにも私たちの気持ちを落ち着ける作用があるのだといいます。
境内に出て、掃き掃除をしていると、周囲からさまざまな刺激を受けます。風の音、土の匂い、雑巾の冷たさ、枯れ葉の模様、季節の移り変わり……そして、掃除が終わったらお茶を味わい、一息つきます。このように、掃き掃除をすると五感を総動員することになるというのです。五感の刺激とは、まさにいま感じているもの。
「いま、ここ」に気づくために必要な環境が、境内の掃き掃除には整っているということ。自分は人より優れている、を捨てる。
平日、朝早くからお寺で行う掃除の会に集まるのは、向上心のある方や、なにか変化のきっかけを求めている人など、さまざまな目的を持つ人々。初めて参加する人は、緊張とともに新鮮な気持ちで掃除することに。また会社勤めをされている方も多く、職場での自己の向上を目指している方も少なくないのだといいます。
そういう方は普段から厳しい競争にさらされているためか、人より多く落ち葉を集めよう、人より多くの場所を磨こう、という意識が出てしまうことも。しかし、がんばるのは良いのですが、この姿勢は仏道における掃除の精神とは異なります。自分は掃除が「上手い」人だとアピールする気持ちが表れています。
たしかに、ビジネスには競争がつきもの。「他社より売り上げを上げる」「同期のなかでトップの受注成績を出す」など、“敵に勝つ”という考え方が求められるものでもあります。
本来、掃除には「敵」も「目的」もないわけです。大切なのは、自分自身の「いま、ここ」に集中すること。そして、日々の仕事でクセになってしまった競争心や虚栄心は、落ち葉とともに掃き捨てる。
現実問題として、掃除には終わりがありません。落ち葉は掃いても掃いても落ちてくるので、掃こうと思えばどこまででも掃けるわけです。しかし一日中、掃除だけをしているわけにもいきません。つまり、どこかで「これでいいのだ」と自分なりに区切りをつける必要があるということ。
掃除の終わりを告げると、「あそこまでやろうと思っていたのに時間になっちゃった……」と不完全燃焼を感じる人も少なくないそうです。
しかし、不完全燃焼のままで終えることに慣れる経験は、とても大事な人生の練習だと思います。これがうまくできないと、完璧主義に陥り、何もかも完璧にこなさないと満足できない人間になってしまいます。
掃除だけでなく、あらゆるものごとに完璧はないものです。
思い通りにならないことを知る。
掃除は、思い通りにならないことの連続。梅雨の時期はカビの対策をする必要性が生じますが、とはいえ季節や天気に文句を言っても仕方がありません。また、雑草や害虫も知らず知らずのうちに増えていくでしょうが、彼らの活動をコントロールすることなど不可能。しかし、たとえ自分にとって好ましくない状況が訪れたとしても、こころを乱さずに現実に向き合う必要があるそうです。
自然環境だけでなく、人間関係もまた思い通りにはならないもの。
お釈迦さまは、人間の苦の種類を、四苦八苦で表現しました。生老病死の四苦に加えて、愛別離苦(あいべつりく)、怨憎会苦(おんぞうえく)、求不得苦(ぐふとくく)、五蘊盛苦(ごうんじょうく)です。このうち、愛別離苦と怨憎会苦、つまり愛する者と別離すること、怨み憎んでいる者に会わねばならないことという、人間関係に関するものが二つも入っているのは、示唆深さを感じます。
特別な信仰心を持たない方でも抵抗なく入り込める内容。そして結果的には掃除を通じ、忘れかけていた大切なことを思い出すことができそうです。
全国でこのテンプルモーニングと言う活動が行われているようです。私も是非参加したいと思っています。
『掃除道入門SOJI-DO こころを磨く、世界を磨く掃除の教え』の著者、東京・神谷町にある光明寺の僧侶、松本圭介。
記事引用https://www.excite.co.jp/news/article/Lifehacker_201906_book_to_read_soji-do/?p=5
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