『明治のカールは東京でも売っている』
こんにちは😉
『明治のカールは東京でも売っている』
その地方でしか売っていない
ローカル商品。それらの中には、実はもともと全国販売されていたものがある。約4年前に東日本では販売中止となった明治の、スナック菓子「カール」を東京で見つけた。
東京にはご当地のローカル商品を集めた「アンテナショップ」が集まっている。
そして、来たのは有楽町である。なんとなく「東京各地にありそう」なアンテナショップだが、実はこの街に多くが固まっている。中でも、もっとも集まっているのが東京交通会館で、16ものアンテナショップや関連施設がある。そこで訪れたのは、大阪のアンテナショップ「大阪百貨店」。客がひっきりなしの人気だ。見つけた!あのカール(明治)だ! 人気で入荷次第に即完売となって販売されない日も多いそうで、今日は本当に運が良かった。カールは販売数量の伸び悩みにより、2017年8月生産分を最後に全国販売を終了し、現在は西日本限定で販売している。なぜ西日本限定なのかというと、子会社・四国明治の工場(愛媛・松山)のみで生産しながら、生産効率と生産拠点からの物流を総合的に考えた結果で、西日本のほうがよく売れていたわけではないそうだ。ちなみに関東ではカールといえば黄緑色の袋でおなじみのチーズあじだが、関西ではうすあじが好まれていたそう。以前はカレー味などもあったが、現在は”チーズあじ”と”うすあじ”のみで展開している。
「全国販売→地域限定」となって、再び全国の舞台に舞い戻ってきたそんな例もある。これらの商品も、再び全国で見られる日が来るかも知れない。あの味が忘れられない方は有楽町へGO!
記事画像引用https://dailyportalz.jp/kiji/katsute-zenkoku-food 『かつて全国販売されていたローカル商品を、アンテナショップで取り戻せ! デイリーポータルZ 2021.3.5 13:00』